復興・模擬天守

「復興・模擬天守」は、戦後の復興事業や観光振興を目的として再建された天守、
および史料に基づかず外観を模して建てられた天守を紹介するカテゴリです。

復興天守は、戦災や老朽化で失われた天守を再建したもので、
当時の姿を可能な範囲で再現しつつ、地域の象徴として整備されたものが多くあります。
一方、模擬天守は史料が乏しい場合や観光施設として建てられたもので、
城郭史の流れの中で独自の位置づけを持つ存在です。

本カテゴリでは、復興・模擬天守の成り立ち、再建の背景、
構造的特徴、史料との関係、現地でしか分からない見どころを、
筆者の現地踏査と撮影写真にもとづいて詳しく解説しています。

歴史的価値や再建の経緯を知りたい方、
復興・模擬天守の魅力を深く理解したい方におすすめのカテゴリです。

復興・模擬天守

岐阜城|豊臣兄弟が天下人へ駆け上がる起点となった城

岐阜城の見どころ・アクセス・所要時間を実体験ベースで詳しく解説。ロープウエイを利用して山頂に到達する金華山の絶景や山城の構造、豊臣秀吉の出世の舞台となった歴史もわかりやすく紹介。信長居館跡とあわせて巡ることで岐阜城の魅力をより深く理解できます。
復興・模擬天守

長浜城(滋賀)観光ガイド|豊臣秀吉ゆかりの出世城と琵琶湖の夕景

滋賀県の長浜城を訪問。豊臣秀吉が初めて城持ち大名となった出世城の歴史と、琵琶湖に沈む美しい夕景を現地体験とともに紹介します。見どころ・アクセス・撮影ポイントも解説する観光ガイドです
復興・模擬天守

岩国城の行き方と見どころ|錦帯橋から天守までの観光モデルコース

岩国城は、山口県岩国市横山にある山城です。本丸には4重6階の天守がありましたが、江戸時代初期には廃城とされ、天守は破却されて麓の土居が陣屋として存続しました。現在ある天守は昭和に復興されたものです。岩国城を訪問する前に、基本情報をまとめまし...
復興・模擬天守

肥前名護屋城と唐津城

名護屋城は天下人となった豊臣秀吉が朝鮮半島へ出兵するため、肥前(佐賀県)に築いた巨大な陣城(前線基地)です。築城年は1591年(天正19年)とされており、主に九州の諸大名の力で築かれています。秀吉の死による朝鮮役の終了でその役目を終え、程な...
復興・模擬天守

豊臣兄弟ゆかりの名城を行く(2-②)     伏見城

▶大和郡山城の記事はこちら 9月上旬午前に最初の目的地 大和郡山城を訪問後、近鉄郡山駅に戻り電車で北上します。次の目的は旧伏見桃山城キャッスルランドの「伏見城天守閣」です。訪れるのは約45年ぶりになります。電車で伏見駅まで着いたところで、行...
城郭構造・歴史考察

小倉城唐造天守について(2)

石垣の歪み問題は層塔型天守の創始には影響が限定的だったのではないかという考察 写真は平面的に見えるのでわかりにくいと思います。石垣隅部からの建物と石垣の接合部が曲線を描いているように写っています。しかも真ん中あたり外壁が少し、石垣がはみ出し...
城郭構造・歴史考察

小倉城唐造天守について(1)

小倉城の概要豊前の国小倉は九州と本州をつなぐ要地にあり中世から城が築かれていたようです。戦国期からの近世城郭への歩みは戦国大名毛利氏の築城からで、高橋鑑種、毛利勝信の時代を経て整備され、現在の規模にしたのは細川忠興とされています。関ヶ原の合...
城郭構造・歴史考察

中津城天守は実在したか(1)

私は、昭和からの城マニアですが、昭和期の城郭本は発刊も少なく、中津城も元々天守が無かった城として紹介されることが多かったように記憶しています。現在の模擬天守も史実にない天守を新造したものと批判的に書かれているのが多かったと記憶しています。実...