城郭構造・歴史考察

天守の構造・歴史・築城技術をテーマごとに深掘りする考察記事をまとめたカテゴリです。 現存天守の比較、天守台の形状分析、石垣の積み方、失われた天守の復元的考察など、専門的なテーマを分かりやすく解説します。

現地踏査で得た一次情報と、史料・研究書に基づく知見を組み合わせ、天守の本質に迫る内容を掲載。

「天守はなぜこの形なのか?」「失われた天守はどんな姿だったのか?」 といった疑問に答えながら、城郭の奥深い世界を探求します。

城の構造を深く知りたい方、歴史的背景と合わせて城を読み解きたい方に
おすすめのカテゴリです。

城初心者ガイド

津和野城跡|観光リフトで登る天空の石垣と城下町の眺め【初心者でも楽しめる山城】

津和野の城下町から山を見上げると、山上に残る石垣がよく見えます。麓から見えていた石垣を目指して観光リフトを降り、木立の道を歩くと、今度は高石垣が目の前に現れました。山上から見下ろす津和野の町並みも、この城の大きな見どころです。今回は、実際に...
城郭構造・歴史考察

熊本城宇土櫓はどこから移築されたのか|「第三の天守」の起源を検証

熊本城の「第三の天守」と呼ばれる宇土櫓は、どこから移築されたのか。保存修理の成果、石垣の年代、建築様式、古城の史料を手がかりに、隈本城天守を前身とする可能性を現地写真とともに検証します。
城郭構造・歴史考察

福岡城天守は実在したのか|古文書・絵図・発掘調査から検証

福岡城に天守は実在したのか。古文書、絵画・模型、天守台の礎石、2025年度の発掘成果と2026年度の追加調査を比較し、大天守の存在と外観をどこまで確認できるかを検証します。
城郭構造・歴史考察

近世城郭の原点を歩き、光秀最後の一夜をたどる旅|勝龍寺城

明智光秀最後の城として知られる勝龍寺城。実際に歩いてみると、この城の魅力はそれだけではありませんでした。勝龍寺城は・国内最初期の「天主」の記録がある。・織田信長が細川藤孝に命じた当時最新鋭の城郭である。・今は公園として非常によく史跡整備され...
城郭構造・歴史考察

忘れられた天守台石垣だけが知る本能寺の変|明智光秀と織田信澄の城・大溝城(滋賀県)を訪ねる

今日の目的地は、天守も櫓もありません。案内柱すら見落とせば通り過ぎてしまう小さな竹林の中の城跡です。結論(大溝城への旅)大溝城はこんな人におすすめ大溝城(近江・滋賀県)は、安土城と同時期の古い天守台石垣が残されている城跡です。高島市のJR近...
城郭構造・歴史考察

会津地方の史跡を探訪ー神指城と白虎隊飯盛山

会津地方を巡る旅で、戊辰戦争の歴史と冬の雪景色を体感しました。本記事では、会津若松城をはじめ、白虎隊の足跡が残る飯盛山、そして戦国期の未完成城・神指城まで、冬の会津紀行を写真とともに紹介します。▶雪に包まれた会津若松城の現地レポートはこちら...
城郭構造・歴史考察

現存最古と呼べなくなった丸岡城天守を考察する

丸岡の名前通り、福井平野の北東部に位置する独立丘に築かれた平山城です。丘の周りだけだった城域は次第に拡大され、周囲に五角形の内堀が廻らされていました。現在は、内堀は埋め立てられており、天守のある丘の真下に駐車場があります。天守は現存で重要文...
城郭構造・歴史考察

豊臣兄弟ゆかりの名城を行く 安土城

訪問日 2025.9.8▶近江八幡城の記事はこちらJR近江八幡駅前でレンタサイクルを借り上げ、午前中に近江八幡城を見学し、愛車にまたがり炎天下、次の目的地である安土城に向かいました。若いころと違い、けっこう自転車もキツイなと感じつつ安土山は...
城郭構造・歴史考察

八幡山城跡をロープウエーで歩く|豊臣秀次の石垣と琵琶湖の眺め【豊臣兄弟ゆかりの名城】

訪問日 2025.9.8八幡山城は、豊臣秀次が築いた山城です。ロープウエーに乗れば約4分で山上駅に到着し、そこから本丸跡や北の丸・西の丸を歩いて巡れます。山上では城の石垣と、琵琶湖や城下町を望む景色が見どころです。散策路を一周する目安は約3...
城郭構造・歴史考察

創築時の松江城天守外観について考察

松江城について松江城の概要松江城(まつえじょう)は、島根県松江市にある平山城。別名「千鳥城」といい天守は現存で四重五階地下一階、国宝に指定されています。城跡は国の史跡に指定されており松江市観光の中心となっています。この城は、1600年の関ケ...